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自由研究でやってみよう!冷凍してもかけるかな?鉛筆クレヨンボールペン!

こんにちは、たつおです!

 

夏休みの宿題で、自由研究をやってみよう!

子供が興味のあることに夢中になって、目をキラキラ輝かせている

親なら誰だって、そんな姿が見られたら嬉しくなりますよね

ですが、興味のある研究テーマを見つけて、研究して、まとめて……

 

そんなの、1から自分でなんて無理っ!

 

そんな悩みを解決いたします!

今回は

小学校低学年向けに

親の少しの助言で

子供が自力でまとめられるくらいの難易度

の、冷凍庫を使った自由研究について

やり方からまとめ方まで詳しく説明するので、参考にしてくださいね!

1年生の自由研究に大切なこと

解説のその前に1つだけ質問です!

自由研究で大切なことってなんでしょうか?

ちょっとだけ考えてみてください

私の考える自由研究のキモ

子供が「なんで?」、「どうなるの?」と感じた事について

調べたり、試してみて確かめること

合ってるか間違ってるか、出来たか出来なかったか

そこを問わずに、思い切って取りめば良いじゃないですか!

思った結果にならなかったら

まさにそれが予想と違ったということを確かめた研究の成果だと言えるので

どんな結果が出てもやり直さなくて良いんです

 

チャレンジしたことだけで素晴らしい!

低学年なら、自由研究に取り組んだだけで100点満点

お父さんやお母さんは、いつでも前向きに

お子さんはもしかしたら、思い通りにならない時

失敗したと言って嫌になってしまうかもしれません

いつも何があっても前向きなんて、大人だって出来ないんですから、それは仕方のないこと

一緒に実験をする時には、お父さんやお母さんはお子さんの反応がどうであれ

「面白い結果になったよね」と、前向きに捉える姿勢でいてあげて欲しいと思います。

解説①「凍らせる物を選ぼう」

  1. 「楽しい!どうなるだろう!?」と思えるように、題材を自由に選びましょう
  2. 選んだ題材は、写真を撮っておいて、まとめの資料に使いましょう

それでは実験の解説をしていきますね!

今回のテーマは、「冷凍庫で凍らせたら、鉛筆やクレヨンは書けるの?」ですが

鉛筆やクレヨンでなくても構いませんよ

例えば

  • サインペン
  • ラインマーカー
  • ボールペン
  • 色鉛筆
  • 筆ペン
  • クレヨン
  • クレパス
  • 万年筆
  • 修正液

こんなものでも良いかもしれませんし、他の物でもなんだって良いんです

だって自由な研究なんですから

 

ヒント

身近なものの方が興味を持って取り組めるはずです

文房具店や、100均で探してみることも楽しいかもしれませんね!

楽しい!と思うことが、やる気を出すエネルギーです

 

解説②「凍らせよう」

  1. 衛生面に配慮して、ビニール袋等で密封して冷凍庫に入れましょう
  2. 凍るまでの時間で、「どうなると思うか?」想像を膨らませましょう
  3. 写真で記録して、まとめの資料にしましょう

早速凍らせていきましょう!

今回は例として「鉛筆とクレヨン」にします

冷凍庫は食品が入るところですから、衛生面を考えて

ビニール袋などで密封した状態で入れてくださいね

 

想像を膨らませて、予想してみる

さて、あとは凍るのを待つばかりですが

その間にお子さんと「結果の予想」をしてみてはどうでしょうか?

  • 自由研究に対する気持ちも高まる
  • まとめに「観察前の予想」という項目を増やせてボリュームが出る
  • 意見を出すのが難しいお子さんでも、予想という形で「自分の意見」を書ける

なんと予想するだけで、一石三鳥なんですよ!

 

ヒント

「分かんない」と一言で済ませてしまうお子さんであれば、例えば

書けると思う or NO

鉛筆は凍る or NO

といった二択で質問しても良いでしょう

「どうなるかな?」の想像を膨らませて

研究を楽しむチャンスを増やすと良いと思います

 

解説③「確かめよう!」

  1. 観察する項目を決めておくと、スムーズに観察出来ます
  2. 観察結果はありのまま、メモしておきましょう
  3. 写真で残しておいて、まとめの資料に使いましょう

取り出したもの(今回は鉛筆とクレヨン)を確かめてみましょう!

 

観察する項目を事前に決めてしまうと楽!

とはいえ、観察が不得意な子もいますよね?

そういうお子さんには、いくつかの項目を作って、始めから確認することを決めておくと

迷わずスムーズに進められますよ

 

例えば今回であれば

  • 見た目「色や形は変わった?」
  • 様子「そもそも凍ってる?」
  • 触る「手触りは違う?」
  • 実験「書ける?」

こんな感じで観察してみてはどうでしょうか

 

結果は素直に、そのまま記録!

結果は、思ったものと違っても

予想が外れてしまっても、やり直す必要はありません!

予想と違った、ということは、立派な研究結果です

胸を張って記録しましょう!

 

そしてお子さんには「なるほどこういう結果になるんだね!」と

親も興味を持って一緒に自由研究をしている姿を、見せてあげてくださいね

解説④「まとめよう」

簡単に、気楽に、やったことをそのまま、整理すればOKです!

実験結果が出たら、まとめましょう

1年生であれば、まとめのポイントは

  1. どんな実験をしたのか
  2. どんな観察をしたのか
  3. 実験の結果はどうだったか

この事実の列挙で十分です!

 

って言われても、困りますー!

というあなたの為に!

下に、まとめ方のサンプル表を作りましたので参考にしてください

 

どんな研究をした?
  • 研究のタイトル
  • 研究の概要
  • 使った材料
  • 掛かった時間
  • なぜこの研究をしようと思ったか
具体的な方法は?
  • 研究方法を順番に説明
  • 観察前の予想
どんな観察をした?
  • 五感を使った観察
  • 変化を比較した観察
結果はどうだった?
  • 結果の記録
  • 研究から分かったことは何か

 

ちなみに、赤いラインが引いてある部分は

よほど余裕のあるお子さんか、中・高学年のお子さん向けの

一歩踏み込んだ内容になります

今回は無理にひねり出す必要はないですよ!

 

はみ出し小話

余談ですが、例えば今回の実験を中・高学年向けに発展させるなら

凍結したら書けない筆記具と、凍結しても書ける筆記具がわかります

すると、氷点下でも使える ⇒ 巨大冷凍庫や極寒地でも使える

ということが分かります、じゃあそれはどんなところだろう?

どんな商品が、どんな場所で重宝されるだろう?

そんな発展も出来ますね!

超!余談ですが!

 

自由研究は、無理をする必要も、背伸びをする必要もありません

自分のやったことを、そのまま、自信を持って伝えたら

それで十分に素敵な発表になるのではないでしょうか

解説⑤「資料を作ろう」

写真の情報量に頼ってしまいましょう!

文章での説明は必要最低限に、手間を減らしてコンパクトな資料を!

 

結果がまとまったら、その内容を資料にしていきます

色々と、やり方はあると思いますが

  • 大きめの紙を使う
  • 写真で補う
  • 1つの経過に、紙1枚

このやり方が簡単なので、紹介しますね

 

1.大きめの紙を使う

A3用紙や、B3用紙くらいの大きめの紙を用意します

自由研究といえば模造紙じゃないの?

と思ったかもしれませんが、一般的なサイズでは、ちょっと大きすぎなんです

 

いちいち丁度いい大きさに切るのも手間が掛かりますので

ここは規格のある紙を使って、楽しましょう

2.1つのポイントに、紙1枚

1つのポイントというのは、先に説明した

まとめのポイントのことです

 

もう一度確認すると

  1. どんな実験をしたのか
  2. どんな観察をしたのか
  3. 実験の結果はどうだったか

これを、それぞれ1枚の紙にタイトルをつけて資料の形にしていきます

ここまできたらもう一息ですよ!

 

3.写真で補う

小学1年生に、実験結果を細かく文字で記録させるのは骨の折れる話です

それに、言葉で説明するよりも、写真の方が圧倒的に伝わりやすいですよね

 

貼るだけでたくさんの情報を補えるなんて、使わない手はありません

積極的に使っていきましょう!

 

4 文字と写真のバランスを確認してから作る

タイトルを書いたら、用紙の上に大雑把で良いので

写真と文章の割付を考えてみましょう

 

いきなり上から順番に作り始めると、写真が入りきらないとか、文字が小さすぎとか

思わぬ落とし穴があるものです

 

ヒント

デザインを考えるのが不得意なんだよなーという方は

ブログを参考にしてみてください

 

タイトルがあって

見出しに下線が引いてあって

カラフルな囲み枠があって

写真が貼ってあって

 

ね、資料に見えてきませんか?

 

凝ったもので無くて良いんです

紙も全て同じデザインなら、一貫性が出たり、まとまりが出たりするものですし

全て違うデザインなら、見栄えが良くなったり、楽しい感じが出たりするものです

 

 

自由に、楽しく!

自由研究の宿題を完成させてくださいね!