生活

ポチ袋の使い方、場面や金額など基本はコレでOK

こんにちは、たつおです

子供の頃は、お年玉をもらう時によく見かけたポチ袋。お年玉袋とも言いますが、それ以外でも、仲間内の少額の集金とか、お返しなんかにも使えるアレです。

私も使いますよ、頻繁にではないですが。例えば、子供の通う幼稚園の役員活動で、諸々の精算をする時。剥き出しのままで渡すより、少し気持ちよく受け取ってもらえる気がするんですよね。

大勢が当たり前に使っているわけではないですけど、でもだからこそ上手に使いたいもの。でも、使いどころを間違ってしまうと、逆に失礼になることもあるから注意が必要です。

大人ですから、相手に嫌な思いは、なるべくさせないように気をつけましょうってことで、基本的なポイントをまとめました。

 

ポチ袋の基本的な使い方

ポチ袋に現金を入れて誰かに渡す時の、基本として押さえておきたいポイントはこちら。

基本のポイント

  • 少額のお金を包むもの
  • 目上の人には使わないのが無難
  • 金額は1万円まで、お札は大体3枚まで
  • お札は重ねて、顔を表に右前の三つ折りで
  • 名前は書いても書かなくても良い
  • 封はしないか、シールで簡易に

こんな感じで、ポイントを押さえてもらえたら、基本的な使い方は大丈夫だと思います。

 

やはり目上の人にはNG

基本的には、ということで考えてください。

家族のように親しく付き合っている方であれば話は変わるでしょうし、親しき仲にも礼儀ありという意見もあるものです。

より間違いがないのはどっちか?ということであれば、目上の方には使わないのが無難です。

 

使う場面で迷ったら

実際に使う場面では、それぞれ条件が無数にあるわけですが、迷った時は無理に使おうとしないのも正解じゃないでしょうか。

  • 単純にお金を返したいのなら、白封筒
  • ご祝儀やお礼として使うなら、熨斗袋

これらをもっとカジュアルに使っているのがポチ袋だと思えば、わかりやすいですよね。

包まないことが失礼になることはあっても、ポチ袋で包まないと失礼になる、ということはまずありません。

どうしても迷うなら、使わない、という選択が出来るのも大事なことだと思います。

 

 

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包むお金の決まり

お金には向きがありますよね

細かい話にはなりますが、ポチ袋でもこの辺の決まりは守っておいた方が失礼がないです。

小銭は年度の面を裏と考えて包みます。

お札は三つ折り。
肖像画の面を表にして、左、右の順に折って、そのままの向きで包みます。

お札は1枚ずつ分けずに、重ねて折ります。

 

 

封は意見が割れる

封をするかどうかは、明確な決まりがなくて意見が分かれている部分です。

封をしないのは、受け取ったあとすぐに使えるように、という気遣いでもあるとか。

個人的には、シールがおすすめ

軽い封であれば、開けるときにも手間がないです

 

 

まとめ

いかがでしたか?

上手に使えたら、ちょっと好印象を与えられるポチ袋。
基本的なポイントを押さえておけば、最低限失礼がない使い方が出来ますので、お店で見かけたら、是非試しに使ってみてください。

最後にポイントだけ、おさらいしておきます。

基本のポイント

  • 少額のお金を包むもの
  • 目上の人には使わないのが無難
  • 金額は1万円まで、お札は大体3枚まで
  • お札は重ねて、顔を表に右前の三つ折りで
  • 名前は書いても書かなくても良い
  • 封はしないか、シールで簡易に

ちなみに、今は色んなポチ袋が売られていて、多目的に使える便利なものや、一言が添えてある可愛いものとか、男性にも使いやすいモチーフや柄物もあるんですよ。

 

それでは、お付き合い頂きありがとうございました。