生活

炊飯器のいらない生活を始めた4つの理由

こんにちは、たつおです

3年くらい前まで炊飯器を使い続けていたんですが、故障したのを切欠に、いまではすっかり手放してしまいました。

でも炊飯器じゃなくてもご飯は炊けるから全然困らないですし、むしろ不満を持っていた点が改善されていい感じですよ。

いま迷っているなら、炊飯器がいらない暮らしぶりの参考になるかと思います。

 

炊飯器を手放した理由

そもそものきっかけは故障だったんですが、調子よく動いている間にも、大なり小なり不満はありまして。

買い替えも視野には入っていたんですが、検討していくうちに、むしろ手放すことで、不満諸々を解消出来そうだなと感じたので、炊飯器のいらない暮らしに舵を切りました。

で、その改善された点というのが、そのまま手放した理由になるんですが、この4つです。

  1. 炊飯時間が短くなる
  2. 蒸気を気にしなくていい
  3. コンセントと置き場が空く
  4. 無駄な保温をしなくなる

1.炊飯時間が短くなる

我が家で使っていた機種は、通常の炊飯で50分ちょっとかかるものだったんですよね。正確な時間は忘れてしまったんですが、早炊きモードに設定しても45分くらいだったかな。

正直、共働きで当時まだ未就学児の子供2人を抱えた我が家で、50分は致命的。

タイマー機能で炊いておかないと、いざ今から炊き始めたらご飯食べられるのが50分後なんですよ、これが思ったよりキツかった。

今は炊飯用の土鍋を使って、蒸らし時間込みで30分と、相当早くなりました。
これは炊飯器を手放すにあたって、かなり期待していた部分でしたし、期待通りの結果になっています。

2.蒸気を気にしなくていい

炊飯器から出る蒸気が、もくもく立ち上って天井にあたるのがずっと気になっていたんです。置いている台も胸の高さくらいだったので、すぐ天井に届いちゃうし。

それで天井が劣化したとか、そこまでの実害は無かったですけど、ご飯を炊く度に水蒸気が天井に当たって広がっているのを知っていたので、なんか落ち着かなかったんですよね

炊飯器をやめて、今は炊飯用の土鍋を使ってガス台で炊くようになったので、気にならなくなりました。

この、気にならないっていうのは中々馬鹿にできないんですよ。
些細なことかもしれないですけど、使うたびに気になることがあると気分が乗ってこないし、やる気もだんだん出にくくなる。

私は家事やる時には、なるべくルーティーンで頭を使わなくても動けるようにしたいと思っているので、いちいち気になることがあると、かなりお邪魔感が強い

これを排除出来たのも、良かった点ですね。
ご飯炊くの嫌だとか、思いたくないですから。

3.コンセントと物の置き場が空く

我が家で炊飯器を置いていたのは、ちょうど私の鳩尾くらいの高さの台で、その周辺に、レンジとトースター、コーヒーメーカーも置いてありました。

コンセントの関係上、まとめざるを得なかったし、他のものを置けなくなる不便さもあったんですけど、どれも我が家では出番の多い一軍選手だったので、仕方ないなと。

でも、炊飯器を思い切って手放したことで家電一つ分場所が空きました。劇的にスッキリしたとは言えないですが、ゴミゴミしているより掃除がしやすいですし、臨時で登場する家電の置き場が出来たから助かってます

整理やら整頓やら、苦手な私みたいな人間には、手放しちゃうのが一番手っ取り早い方法なんですよね。

4.無駄な保温をしなくなる

これは、炊飯器の問題じゃなくて私の問題なんですが、保温機能に必要以上頼ってしまう悪い癖があったんですよ。

共働きなので、私と奥さんで帰宅時間が全然違うことも珍しくない。だから、先に食べ終わってご飯が残っていると、そのまま保温状態で何時間か置いておくわけです

まぁ、それがご飯を不味くするとか、そういうことは無かったんですけど。
今は炊いたごはんを移し替えておいてレンジで温めて直して食べているので、今思えばこのやり方でも全然問題ないので、保温に甘えていたのかなと。

どっちが優れているってことは無いと思うんですけどね、私には今の方が好ましい感じがしてます。

 

いざ炊飯器のいらない生活になって思うこと

全体を通して言えば、全く後悔は無いし、至って快適です。

ご飯はとにかく、好みの加減で同じように炊ければそれでいいんだ、という私のような人間には、多機能な炊飯器なんて過剰な便利さだったようです。

ただ、一つだけ今でも惜しかったなぁと思うことがあります。
今更なんやねんと思われるかもですけど、何かというと

タイマー機能はやっぱ便利だったな、ということ。

タイマーが無くても、結果的に全く問題は無いんですけど、忙しい時とかどうしてもタイミングが合わない時には、タイマー機能あったらもうちょい便利だなぁと思うことはありますね。

ただ、それだけのために今から炊飯器を購入しようとは、思わないですね。炊飯器のいらない暮らしは、そう思えるくらいには快適ですよ。

 

おわりに

私が、炊飯器のいらない暮らしに踏み切った理由について書いてきました。

今はいい調子で、調子のいいことを色々言えますけど、もちろん最初は色々不安でした。本当にちゃんとご飯炊けるかなとか、保温機能もタイマーも無いのに、生活圧迫しないかなとか。

ぐずぐず迷いかけたんですけど、取り敢えずやってみて、合わなかったら炊飯器買い換えたら良いか、と思い直したんです。

何でも取り敢えずやってみるもんですね、案ずるよりも云々って言葉もあるわけで。
炊飯器手放したら一生使っちゃだめなんて法律もないわけで、暮らし方なんて試して失敗して、また試しての繰り返しで良いよなーと。

そんな感じで、興味がわいたら炊飯器無し生活を試してみてくださいね。

あなたの暮らしの参考になれば嬉しいです。
それでは、お付き合いいただきありがとうございました。