こんにちは、たつおです!
今回は
耳垢がベトベトな子供に、耳掃除をして欲しいと言われた時の簡単なやり方
について書いていきます
そもそも必要以上の耳掃除はしない方がいいんですけど、それでも子供自身が耳が痒くて我慢できない時ってあると思うんですよね。
でもベトベトの耳って掃除するのも結構大変……
そういう、どうしてもせがまれた時の、緊急対策的な方法として、参考にしてください。
せっかちさんには、今回の記事のポイント先出しです!
使う道具
- 綿棒
- 消毒用アルコール
やり方
- 綿棒の先に、湿る程度にアルコールを浸す
- 耳介(耳穴の外)を拭き取る
- 外耳道(耳穴)の見える部分だけ拭き取る
注意点
- 子供に「やってもらった感」を与えるのが目的
- 見えない奥の方は、やらなくて良い
- 見える部分のベトベトがさっぱりすればOK
耳掃除は基本しなくて良い
いきなりちゃぶ台をひっくり返すような話なんですが
実は耳掃除ってしなくて良い、というのが専門家の主な意見みたいですね。
理由は
- 耳垢は異物をキャッチする役割があるから
- 自動的に外に押し出されてくるから
- 無理な耳掃除は、耳の中を傷つけるから
- 耳掃除は耳鼻科で専門器具でやるべき
なるほどなぁという感じですね。
言われてみれば、私自身はカサカサ系の耳垢なんですけど、時々、耳からポロっと出てくることがありました。
てっきり耳垢が溜まってて汚くなってるんだとばかり思ってましたが、そうじゃなかったんですねぇ。
自動で耳垢が出てくるのは正常なことだったとは!
子供に耳掃除を頼まれたら
耳掃除は、数ヶ月に1回程度、耳鼻科を受診して綺麗にしてもらうのがベスト
とはいえ、ですよ。
耳掃除はしなくてもいいんだぜ!という事を、大人は理解できたとしても、耳が痒くなってしまった子供が納得出来るかどうかは別の話です。
痒いもんは痒いから何とかして!
急に言われますよね。夜とか、寝る前とか。
そういう時には、親がくどくどと、耳掃除しなくて良いんだとか、明日耳鼻科に行こうとか、説明したってそうそう納得してくれるもんじゃないです。
どうしたって耳掃除をして、納得させなきゃいけない場合があるわけですよ。でもここでもやっぱり問題があって、ベトベトの耳垢は掃除し辛いということ。
綿棒も耳かきも止めたほうが良い
ベトベト耳のお子さんに耳掃除を頼まれたら、これ結構大変なんですよね
まず綿棒は、ほぼ使えません
- ベトベトが伸びるばかり
- 延々と終わらない
- 耳垢を押し込んでしまう
耳掃除に綿棒はNGだっていう話は、聞いたことがあるかもしれません。
私も以前は、そのまま綿棒で耳掃除をしていましたが、いつまでたっても終わらないので、大人用の耳かきを使っていた時期もあります。
これだと綿棒よりは、まだ掻き出せる感じはするんですけど、やっぱり伸ばしてしまって、さっぱり綺麗には出来ないし、子供達も「痛い」って言うんですよね。
ベトベトの耳だと、優しくやっても広がるだけなので、つい押し付けようとしたり、力が入ったりしてしまうわけです。
これだと、耳の内側を傷つけてしまって、逆に良くないということで耳かきも早々に使うのを辞めました。
ベトベトの耳は、湿らせた綿棒で一発
色々悩んだ末に思いついたのが
湿らせた綿棒で拭き取る
というやり方
ただの水を使うと、耳の中の湿り気が飛びにくそうだったので
消毒用のアルコールを使うことにしました
やり方は簡単で
- 綿棒にアルコールを染み込ませる
- 耳の穴の外側を拭き取る
- 耳の穴の見えるところだけを拭き取る
これだけです。
注意して欲しいポイントは3点。
- アルコールは湿る程度で十分。
- 耳介(耳穴の外側)も、優しく拭き取る。
- 外耳道(耳穴)は、見えない所はやらない。
繰り返しになりますが、私自身、耳掃除は基本しなくても良いというスタンスです
それで、どうしてもせがまれた時に、ささっと、さっぱりさせてあげる方法として考えたのがこの方法です
我が家の子供達は幸いアレルギーもなかったので、今のとことは、トラブルも無くこの方法でやり過ごしています。
やっぱり耳が痒くて寝苦しいとか、可愛そうですからね
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!