料理

土鍋ご飯のレシピはこれ!2年使って確信した適当でも美味しい炊き方

こんにちは、たつおです!

我が家では2年くらい前から、ご飯を炊く時に炊飯用の土鍋を使っています。まぁこれが美味しいんですよ。

 

私自身は、今でこそ適当な水加減でも十分美味しく炊ける事がわかりましたが、それまでに何回も失敗したり、調べたりしながら美味しい加減を探してきました。でも今日から土鍋デビューなんて時は、出来れば最初から美味しいご飯が食べたいですよね

何回も試すとか、失敗しながら覚えるとかじゃなくって
今日家族に出すご飯だから、失敗出来ないから正解を教えてくれ!
というあなた

とにかく食べられるご飯が炊ければ良いんだ!
というあなたのために

土鍋ご飯を安心して炊ける水加減と火加減について、説明します。

繰り返しますが、水加減は思ったより適当で大丈夫!

それではいってみましょう!

 

土鍋ご飯のレシピ

始めに、我が家で使っている道具ですが

こんな感じの、2重になってる3合炊きの炊飯用土鍋です。
説明も、このタイプに合わせたものになっていますので、ご承知ください。

 

早速レシピをざっと紹介します。

米の浸水 お米を多めの水に浸して、白くなるまで(30分くらい)待つ
米の水切り 浸していた水は流す。ざるに空けると、水が切りやすい。
水加減 米1合 = 水200くらい を目安にざっと計る
火加減 点火したらそのまま待つ。蒸気が出たら火を最弱にして10分。
蒸らす 火を止めたらそのまま15分くらい蒸らす。

 

炊き上がりに特に重要になるポイントは、色の変わっている3から5の部分です。

 

お米の浸水は白くなるまで

最初に、お米を浸水させていきます。
夏場は何分とか、冬場は何分とか、概ねの目安はあるようなんですが、お米の状態によっても違ってくるのであんまり当てにはなりません。

目で見て、粒全体が白くなったらOKです

これは個人の感想になりますが、多少浸水が足りなかったとしても、極端に不味く炊き上がることは無いです。
あまり神経質になりすぎず、まぁいけるかな、くらいの案配でも美味しく炊けますよ。

 

水加減は米1合に水200くらい

  • 米1合 = 水200くらい
  • これを守れば、まず水加減の失敗は無い!

 

私が土鍋を初めた時の結果は散々。
黒焦げご飯や、べちょべちょご飯を何回も作ってしまいました。

でも今は

米1合 = 水200くらい

という実に分かりやすい、且つ適当な案配で、毎回失敗せずにご飯が炊けてます。

そんな適当な感じで大丈夫なの?と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。水を計る時も、メモリに大体合ってればいいや、くらいの適当さ加減。

それでもちゃーんと、美味しいご飯が炊けますし、雑穀米にも、玄米にも使えますよ!

 

火加減は、蒸気が出たら一番弱火で10分

  • 火を点けたら火力はそのまま!
  • 蒸気が出たら、一番弱火で10分

火加減の説明をしていきますね。

我が家はガスコンロを使っていますので、それに合わせた説明になりますが、火を点けると、大体毎回、同じ位の火力になってますよね?
最初の火加減はそこから動かさなくて良いです

 

中火とか、強火とか、よく分からないじゃないですか
よく分からないのにいじくると、失敗するじゃないですか

だから、毎回同じ火加減で炊けるように、私は

 

  1. 火を点けた時のまんまの火力で沸騰させる
  2. 蒸気が出て、ボコボコ音がし始めたら、火を最弱にする

 

この2点だけを守っています
こうすると、毎回火加減を調節する必要がないので、めちゃくちゃ気が楽です。
それで失敗しませんしね。

 

コンロの機種等によって、微妙に差があるとは思いますので
参考までに、我が家の炊飯の時間配分を紹介します

 

点火から沸騰まで 6~7分
蒸気が出て、火を弱めてから 10分
火を止めてから蒸らし 15分

 

こんな感じの時間配分で、毎回ご飯を炊いています!

 

炊けたら15分蒸らす

  • 水気が落ち着く
  • 鍋底の焦げが緩んで洗い物が楽

この蒸らすっていう手順、何のためにやるのかイマイチ納得出来てませんでした。
が、やるのとやらないのとでは、大きな違いが!

 

ます炊き立てのご飯の蓋を開けると、かなり水気があります。
これをそのまま食べると、まぁ食べられますが、ちょっとべちょっとした食感に……

私は個人的に、水気の多いご飯は苦手なので、蒸らして水気が落ち着いたご飯の方がおいしいなと感じましたね。

 

もう一つは、鍋底にこびりついた焦げ。
炊き上がってすぐにシャモジでご飯を混ぜてみると、鍋底にこびりついたカリカリのご飯達がいるんですよ。これがどんなに頑張っても、シャモジでは取れない。

結局、その部分は食べられないというもったいない思いをした上に、ガリガリになっているので洗い物をするのも結構面倒でした。

しっかり蒸らしてあげると、鍋底のカリカリご飯がいい感じに緩くなって、全部食べられますし、洗い物も楽でしたね。

という事で、蒸らしは必ずやりましょう!

 

究極の炊き上がりを求める?

私の炊飯の仕方は、楽に作れることが一番なのでかなり適当ですが、それでも炊き上がりは、道具と素材の力のお陰もあって、とても美味しいんですよ

水加減や火加減に気を配ることも確かに大事です。
とにかく美味しい炊き上がりにこだわりたい人や、お店では重要なことかもしれませんが、我が家で炊くご飯は、自分と家族が美味しければそれで良いかなと、思っています。

 

まとめ、手順の再確認

それでは最後に、ご飯を炊く時の流れと、水加減、火加減を再確認しますね!

米の浸水 お米を多めの水に浸して、白くなるまで(30分くらい)待つ
米の水切り 浸していた水は流す。ざるに空けると、水が切りやすい。
水加減 米1合 = 水200くらい を目安にざっと計る
火加減 点火したらそのまま待つ。蒸気が出たら火を最弱にして10分。
蒸らす 火を止めたらそのまま15分くらい蒸らす。

 

以上です!

この方法で私が1年間やり続けて失敗していないので
土鍋買ったけど水加減分からない
そんな悩みとはサヨナラ出来ると思います
是非やってみてください!